Column コラム

SEOライティングで抑えておくべき8つのコツ

2022.08.03

SEOライティング

WEBメディア運営だけでなく、自社サービスやブログなどに欠かせないSEOを意識したライティング。

いくら良い文章や長い文章を執筆しようとも、SEO対策に沿ったライティングをしないと効果が出ません。

この記事では、累計1000記事以上を執筆・監修してきた株式会社FunBoxのSEOチームが、「SEO対策を考慮したライティング方法」を解説します。

SEOライティングを習得して、記事の上位表示を成功させましょう。

SEOライティングとは?

SEOライティングとは、「SEOを考慮したライティング」のこと。「ユーザー」だけでなく「検索エンジン(主にGoogle)」にも評価される文章を書き、検索エンジンでの上位表示を目指します。

では、検索エンジンに評価される文章とは一体どんな文章なのでしょうか。

次の章で詳しく見ていきましょう。

ユーザーが求めている情報を書くことが重要

SEOライティングにおいて最も重要なことは、「ユーザーが求めている文章を書くこと」です。実際にグーグルの公式ガイドには以下の記載があります。

検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

Google ウェブマスター向けガイドライン

記事を読むのは、あくまでユーザーです。もしもユーザーの求めていない内容だった場合、サイトからの離脱が発生しユーザーが離れてしまいます。

ライティングは、ユーザーが何を求めているのか意識して行いましょう。

まずは、ユーザーが求めるコンテンツとはどんなものか見ていきましょう。

検索キーワードからユーザーの気持ちを読み取る

SEOライティングを行う場合、記事ごとに、上位表示を狙っている(SEO対策)検索キーワードがあると思います。まずは検索キーワードからユーザーの気持ちを読み取る必要があります。

検索キーワード=ユーザーが解決したい悩みや気持ち。「なぜこのキーワードで検索したのか」「どのような気持ちで検索したのか」を深掘りし、考察しましょう。結果的にどのような情報提供や回答をすべきなのか分かります。

【例】「光回線 比較」で検索している場合
・どの光回線で契約すべきか悩んでいる
・おすすめの光回線の契約方法がよく分からないので、比較・解説してほしいのでは?
・光回線を「料金・速度・エリア」などで比較したいのでは?

上記のようにユーザー心理を汲み取る、「光回線の比較方法を説明した上で、おすすめの光回線を紹介する」と書くべき内容が考察できます。

ペルソナを決める

続いては、検索キーワードからペルソナを決めましょう。ペルソナとはいわゆるターゲットのこと。このコンテンツはどんな人が読むのか考える必要があります。

ユーザーの「年齢・職業・家族構成」などを、検索キーワードから想像しましょう。より具体的なペルソナを設定することで、よりユーザーに共感してもらえるライティングができるでしょう。

【例】「光回線 比較」で検索している場合のペルソナ
・一人暮らしを始める社会人や学生
・家でインターネットを使うことが多い
・お得に契約したいが、契約方法がよく分からない方(大家や業者に勧められた回線ではなく、自ら検索しているため)

→「料金」がより重要なのでは?光回線の契約方法が複雑なことに共感しつつ、料金を重点的に比較しよう。

最終的なゴールを定める

SEO対策のライティングを始める前の事前準備の最後は、「ユーザーのゴールを定める」ことです。コンテンツを読んだユーザーが、「最終的にどうなって欲しいのか」「どんな行動をして欲しいのか」を考えましょう。

ゴールから逆算してライティングができるので、より分かりやすい解説や提案ができるでしょう。

【例】「光回線 比較」で検索している場合のゴール
・光回線の比較方法を理解してもらう
・ユーザー自身に最も合う光回線を見つけてもらう
・実際に光回線を契約して自宅で使ってもらう、自ら検索しているため)

→光回線の比較方法だけでなく、契約や導入の手順も解説する必要があるのでは?

以上、ライティングをする際の事前準備に関して解説しました。続いては、SEOライティングで意識すべき点をご説明します。

SEOライティングで意識すべきこと8選

検索エンジンに対し、コンテンツの内容を分かりやすく示すことも重要です。いくら良い文章を書いたとしても、検索上位に表示できなければ、検索からの流入が伸びません。

ここからは、検索エンジンに評価されやすくなるライティングのポイントを3つ紹介いたします。

①キーワードを意識した文章を執筆する

ライティングをする際は狙っているキーワードを意識しながら文章を書きましょう。具体的には、以下3つを意識してみましょう。

  1. 見出しにキーワードを入れる
  2. 本文中に適度なキーワードを入れる
  3. 関連キーワードを盛り込む

「具体的に何回キーワードを使うべきか」は明らかではないです。まずは、各見出しごとに1回以上は、文中でキーワードを使うように意識してみましょう。

なお関連キーワードとは、狙っているキーワードと一緒に検索されている言葉のこと。関連キーワードを分析することで、検索意図が分かりますし、より網羅的なライティングができるでしょう。

②E-A-Tを意識して書く

E-A-Tとは、Googleが重視している3項目の評価基準の頭文字からとった言葉です。SEO効果を出すために、ライティングはE-A-Tを意識しておこないましょう。特にYMYLと呼ばれるセンシティブな情報を含むコンテンツやサイトに関しては、このE-A-Tの要素がより重要となります。

専門性(Expertise)

より専門的な内容が書いてあるコンテンツは、検索エンジンから評価されやすい傾向にあります。

よって、ライティングする際は、より専門的な情報を書くようにしましょう。

より詳しく専門的な内容を書くことで、その分野のキーワードで評価されやすくなります。

また、特定のジャンルやテーマに特化することで、サイト自体の専門性を高めることができます。サイトが特定のジャンル・テーマに強くなると、そのジャンルのキーワードを上位表示されやすくなるため、特化させることも意識しましょう。

権威性(Authoritativeness)

権威性は、サイトが発信する記事やコンテンツのテーマにおいて発信者が権威ある人や団体なのかが見られます。

権威性があるかどうかは、人物であれば「資格」や「経歴」「肩書き」などで権威があるかどうかがポイントになります。

団体であれば、該当ジャンルにおいて権威のある団体・企業なのか評価されている団体・企業なのかなどが考慮されます。

信頼性(Trustworthiness)

信頼性は、信頼できるWEBサイトや人物、団体なのかが評価指標となります。

例えば、以下のようなポイントが挙げられます。

  • 長年に渡ってWEBサイトを運営している
  • 会社情報や運営情報を開示している
  • 信頼できる機関・団体・企業から被リンクを貰っている
  • 信頼性の高い機関や団体に所属している
  • エビデンスが確かな信頼性の高い情報を発信している

上記のような点を考慮して、信頼できるコンテンツ作りやサイト作りを目指しましょう。

行政や大企業のコンテンツが上位表示されるのは、信頼性(Trustworthiness)が高いことも影響しています。

③独自性を意識する

Googleはコンテンツの独自性も評価していると言われています。独自性とは「オリジナル性を出すこと」や「他のサイトや他のコンテンツと同じことを書かないこと」です。

他社にはないオリジナルのコンテンツを提供することで、よりGoogleに評価されます。

また、コピーコンテンツは、Googleからペナルティを受けて、検索順位が大幅に落ちる恐れがあります。注意しましょう。

独自性のある文章を書く方法としては、「他が書いてない視点・切り口で書く」「他が掲載していない情報を書く」「自身の経験や体験を記事に加える」「独自調査データを載せる」などがあります。

④記事のタイトルやh1タグにキーワードを入れる

先ほども軽く触れましたが、記事のタイトルやh1タグに狙っているキーワードを入れましょう。ただ、キーワードの入れ過ぎはSEOに逆効果となる場合もあるため注意が必要です。

また、タイトルはキーワードを意識するだけでなく、ユーザーが興味を持つようなタイトルを意識することも重要です。

効果的なタイトルの付け方については、下記の記事にて詳しく説明しておりますのでよければご参照ください。

「SEO対策に効果的なtitleタグ(タイトル)の付け方とは?」

⑤見出し(hタグ)を効果的に活用する

見出しタグを効果的に活用することで、記事コンテンツの要点やポイントが分かりやすく整理されます。記事の要点や何が書いてあるのかが一目で分かりやすくなり、ユーザーも検索エンジンも記事全体を把握しやすくなります。

見出しタグは、文章を論理的に書くためにも活用ができます。

論理的に書かれた文章は、読みやすく全体の流れを把握しやすいため、ユーザーにも検索エンジンにも評価されやすくなります。

⑥関連キーワードを活用する

狙っているキーワードの他に、関連キーワードを積極的にコンテンツ内に入れ込みましょう。

関連キーワードとは
検索キーワードと一緒によく使われているキーワード。または関連性の高いキーワードなど。
【例】「光回線 比較」の場合、「料金・エリア・速度」など

狙っているキーワードと一緒に検索されている言葉(関連キーワード)解説することで、より網羅性があがります。

またキーワード表現の揺らぎを意識すると更に良いでしょう。ユーザーが検索する言葉は、皆さんが思っている以上に多様です。

「光回線 比較」を狙っているキーワードとした場合、「固定回線 ランキング」「光回線 おすすめ」「WiFi 順位」など。ライティングをする際は、表現の揺らぎも意識してみましょう。

⑦画像にaltタグを設定する

altタグとは、コンテンツ内で使われている画像を説明するためのテキストのこと。検索ロボットは、画像の内容まで正確に把握できません。しかしながらaltタグを設定することで、どのような画像なのかテキストで検索ロボットに伝えることができます。

WordPressでaltを設定する場合

ワードプレスであれば、altタグを簡単に設定できます。

wordpress内でaltタグを設定する方法

コンテンツ内に画像を掲載したら、以下の箇所に画像の説明を入れましょう。

altタグがあることで、スクリーンリーダー(知覚障害者など向けのコンピューターの読み上げソフト)で、読み上げてくれます。

より幅広いユーザーにもコンテンツの内容を把握してもらえることもSEO効果のあるライティングの一つと言って良いでしょう。

altタグをhtmlに直接書き込む場合

htmlファイルを直接編集してaltタグにテキストを入れる必要がある場合、下記の参考ソースコードのように<img>タグの属性要素としてaltを記述してください。

<img src= "画像ファイルパスURL" alt="画像の説明テキスト">

⑧UIUXを意識し、視覚的に見やすくする

ユーザービリティ(UIUXを)を考慮した見やすく分かりやすいコンテンツを作成することも重要です。例えば、以下のようなテクニックを駆使して記事コンテンツを見やすく作り込むことができます。

表:<table>
数値やデータを比較する場合など、文章だけでなく表を使って説明をしましょう。
引用:<blockquote>
こちらのタグは引用を表すタグです。他サイト、他書籍などから文章を引用した場合は、無断コピーにならないようhtmlのルールに従って<blockquote>で引用文章を囲いましょう。<blockquote>で囲むことで、その箇所は引用文章だと示すことができます。
箇条書き:<ol><ul>など
要点やポイントなどを箇条書きで書きたい場合は、<ol>タグや<ul>タグを活用すると良いでしょう。

以上、SEO効果のあるライティングの方法を解説しました。ライティングをする際の参考にして頂けたら幸いです。

ユーザーを飽きさせないテクニック3選

続いては、「コンテンツを読んでいるユーザーが飽きないライティングのコツ」を解説します。以下3つを意識するといいでしょう。

①悩みや状況に共感する

ユーザーは悩みを解決するために検索します。ユーザーの悩み・状況に共感することで、より読まれるコンテンツになるでしょう。

【例】「光回線 比較」で検索しているユーザーの悩み・状況に共感
・光回線は契約方法が複雑で、どこで契約すべきか分からないですよね。
・光回線は長年に渡って契約するものなので、1円でもお得に契約したいですよね?

②一文を短くして読みやすくする

多くの情報を網羅したい為に、文章が長くなってはいないでしょうか?基本的に一文に対して、一つの内容を心がけましょう。

新聞はあれだけ文量が多いですが、一文につき50〜80文字程度とされています。短く簡潔なライティングを心がけましょう。

【NG例】
リモートワークにともなって自宅に光回線を開線する家庭が増えましたが、光回線の種類は100種類以上ありどこで契約すべきか分からないと思うので、料金・速度・エリアで比較してみましょう。
【OK例】
リモートワークによって、多くの方が光回線の導入を検討しています。しかしながら、光回線は100種類以上。どこで契約すべきか分からないと思います。なので、料金・速度・エリアで比較しましょう。

③適切な接続詞を使う

ライティングをする際は、接続詞をより意識しましょう。誤った接続詞を使っているとユーザーが違和感を覚えて、離脱に繋がります。また「てにをは」を意識することでより質の高いコンテンツを目指しましょう。

【例】光回線「は」、お得に契約したい。
「色んな商品のなかでも、光回線に関しては特に」と限定している意味合い。
【例】光回線「を」、お得に契約したい。
「他の商品関係なく、光回線も同じく」の意味合い。

最後に、記事を執筆する際の注意点を確認します。

記事執筆時の注意点

SEO効果のあるライティングの方法を解説しました。最後にライティングする際に注意してほしい4点を解説します。

代名詞を多用しない

代名詞を多用するのはあまりおすすめできません。というのも、Googleは代名詞が何を指すのか正確に判断することはできないためです。

またユーザー視点でも、代名詞を多く使っている文章は非常にストレスを感じます。

「これ・あれ・その・先ほどの」など、ライティングをする際には使ってしまいがちです。

代名詞を使うのではなく、主語を具体的に書きましょう。

コピペは絶対NG

ライティングをする際は、他社のコンテンツを調査する方も多いでしょう。ただし、絶対にやってはいけないのは、コピペすること。

Googleからペナルティを受ける可能性もありますし、最悪の場合は著作権侵害で訴えられる可能性も。あくまで独自性を保ったライティングをしましょう。

誤字脱字をしない

誤字脱字がないか内容を再三確認しましょう。誤字脱字はユーザーに不快感を与えるだけでなく、Googleにも正確に評価されない可能性があるので注意しましょう。

難しい言葉を多用しない

多くの執筆者が陥ってしまう失敗として、「専門用語を多用してしまう」があります。中学生でも理解できる文章を意識してライティングをしましょう。

専門用語を理解できないユーザーは、コンテンツを最後まで読むことなく離脱してしまいます。

まとめ

SEO効果のあるライティング方法に関して解説しましたが、いかがでしたでしょうか?最後にこの記事をまとめていきます。

SEOライティングとは?

  • ユーザーだけでなくGoogleにも評価をされるライティングのこと

ライティングに入る前の事前準備

  • なぜこのキーワードで検索したのか考える
  • どのような人が検索しているのかペルソナを定める
  • コンテンツを読んだユーザーがどうなって欲しいのか、ゴールを決める

SEO効果のある記事を書くコツ

  • 狙っているキーワードや関連キーワードを使用する
  • E-A-Tを意識する
  • 独自性のある内容にする
  • hタグやタイトルにキーワードを使う。使い過ぎには注意。
  • 見出しと内容を一致させる
  • 「関連キーワード」や「同義の言葉」を使う
  • 画像にaltタグを設定して説明する
  • ユーザービリティ(UIUXを)を考慮する

ユーザーを飽きさせないライティングとは

  • ユーザーの悩みに共感する
  • 文章を長くしない
  • 適切な接続詞を使用する

ライティング時の注意点

  • 代名詞はユーザーにはわかりにくい
  • コピペはNG
  • 誤字脱字はユーザーに違和感を与える
  • 専門用語はなるべく使わない